マインクラフト1.20.3の実験的要素で追加されたアイテムに銅の電球があります。
同じく1.20.3で追加された自動作業台(クラフター)で、ディスペンサーを自動で作ったり、スケルトントラップで使えそうな骨を骨ブロックにしながら弓などを仕分ける装置などを考えてきました。
銅の電球も面白いアイテムなので、何か活用法を考えてみます。
レッドストーンランプはレッドストーン信号が与えられているときだけ点灯するのですが、銅の電球はレッドストーン信号が与えられるごとに、点灯・消灯を繰り返します。
レッドストーン信号が来るまでその状態を保存してくれるんですね。
また、点灯した銅の電球はコンパレータで測定すると15のレッドストン信号を出力します。
この性質を利用すると、2進数のカンターを作ることができます。
ボタンを一回押すとレッドストーントーチが0001で点灯します。
2回押すと0010
5回押すと0101
というように、ボタンを押すごと二進法でカウントアップしていきます。
二進カウンターの作り方
とりあえず4桁、0~15までのカウンターです。
1ブロックおきに銅の電球を置いて、間に左向きでコンパレータを置きます。
右端の銅の電球の隣にターゲットブロックを置いて、適当な位置に置いたボタンまでレッドストーンダストでつなげます。
このままでも、一回ボタンを押すと全点灯、その後ボタンを押すごとに
1 点灯・点灯・点灯・消灯
2 点灯・点灯・消灯・点灯
とカウントしていきますが、点灯状態が0で消灯状態が1なのでわかりにくい。
銅の電球の前にコンパレーターを置いて固体ブロック、それにレッドストーントーチを刺して反転させます。
これで5なら
消灯・点灯・消灯・点灯となり0101というのがわかりやすくなります。
リセット機能をつける
だたこれだと、カウンターを0に戻すために15までボタンを押して、もう一度ボタンを押す必要があります。
簡単に0にリセットできる仕組みを追加。
銅の電球の上にレッドストーンブロックを置き、その後ろに仮ブロック、その上に固体ブロックを置きます。
仮ブロックは壊してレッドストーンブロックに向くように粘着ピストンを置きます。
粘着ブロックの上に置いた固体ブロックの隣から、一番右の銅の電球から1ブロックはみ出すところまで固体ブロックを伸ばします。
最初の配置と同じように、銅の電球の斜め上に粘着ピストン、銅の電球の上にレッドストーンブロックを置きます。
固体ブロックの、粘着ピストンがある部分にレッドストーンダストを置き、間に左向きでリピータを置き最大遅延にしておきます。
はみ出している固体ブロックには、上にレッドストーンダスト、前にレッドストーンランプ、右にレバーを設置します。
装置の後ろに回って、銅の電球の出力を測定できるようコンパレータを置きます。
コンパレーターの下の固体ブロックを1ブロック伸ばしその上にレッドストーンダスト、側面にレッドストーントーチを刺します。
トーチの奥側にレッドストーンダストを置き、その奥に固体ブロックを置きます。
最後尾の固体ブロックの斜め上にガラスブロック、粘着ピストンの後ろに固体ブロックを2つ置き、それぞれの上にレッドストーンダストを敷きます。
このままだと粘着ピストンの上と横のレッドストーンダストがつながってしまっているので、上の固体ブロックの斜め上に固体ブロックを置いて、つながりを切っておきます。
これで、装置の完成です。
使い方
上のレバーをオフにすると、点灯している銅の電球の上の粘着ピストンだけ縮んでレッドストーンブロックが銅の電球の上に移動して、銅の電球を消灯させます。
すべての銅の電球が消灯しているので、前面のレッドストーントーチはすべて点灯している 1111(二進法)= 15(十進法)の状態です。
カウントをするには、上のレバーをオンにします。
隣のレッドストーンランプが点灯していれば、カウントできる状態です。
ボタンを一度押すと、すべてのレッドストーントーチが消灯して、0000(二進法) = 0(十進法)になるので、そこからカウントを始めます。
リセットするには、上のレバーをオフにします。
銅の電球を使えば簡単にカウントできるということで、面白かったので作ってみました。
サバイバルでこのカウンターが何か使えるかというと・・・残念ながら思い浮かびませんね(笑)
脱出ゲームだったら何か使い道があるかも。
ヒントの数字回ボタンなりを押したら扉が開くとか?ですかね。
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