マングローブの沼地でカエルを見つけて、オタマジャクシ入りのバケツを持ち帰った一番の目的は、カエルライトの入手のためです。
カエルライトは照度15の光源ブロックで、ジャックオーランタンのような残念感もなく、グローストーンのようなまがまがしさもなく・それでも少しまがまがしさを感じるシュームライトとも違って、とても使いやすそうな光源ブロックです。
カエルライトは、カエルがマグマキューブの小サイズのものを捕食すると生成されます。
カエルにネザーにいるマグマキューブを捕食させるには、マグマキューブをオーバーワールドに転送させるか、カエルをネザーに連れてゆく必要があります。
カエルがネザーに行っても大丈夫?とも思いますが、ネザーにカエルを連れて行っても干からびて死んでしまうことはありません。
「カエルライト トラップ」等で検索すると、ピグリンの砦の一種類にあるマグマキューブスポナーを使った例が多いですが、まだマグマキューブスポナーは見つけられていません。
ですので、玄武岩デルタで作る、このタイプのトラップを参考にさせていただきました。
このトラップの最大の難関が、粉雪が25個必要なこと。
もともとジャングルスポーンで拠点もサバンナにあり、静岡人の私と同じく、雪というのはとても珍しく雪が積もっているのを見ることができません。
雪が降るバイオームでは、大釜を置いておいて粉雪を集めることができますが、それも難しい。
とはいえ1.19の新要素を探して地図うめをしているときに、比較的近いところにも雪の山がありました。
バイオームを調べてみるとSnowy Slopes雪の斜面ということで、ここで粉雪を1チェスト分確保。
トラップの候補地は、ネザー要塞を探して
ネザーに通路を作っているときに上を通った玄武岩デルタの比較的広い空洞。
ここなら厄介なガストにも邪魔されそうにありません。
この場所だと、ゾンビピグリンの声が聞こえてくるのでほかのバイオームが近いようでマグマキューブの湧きに影響がありそうですが、そのあたりは少し妥協しましょうか。
ただ、これだけマグマやマグマブロックがあると作業もしにくいし、カエルの命も危険そうです。
マグマは砂ブロックで埋めて、マグマブロックは撤去して、高低差もなくす整地をしておきます。
それからカエルの準備です。
トラップ候補地近くでネザーゲートを開いたら、覆われた森に出ました。
覆われた森は温帯ですので、ここで成長したオタマジャクシは、茶色のカエルになります。
覆われた森の近くを探索したら、ジャングルがありました。
座標をメモしてネザーに戻り、対応する座標にネザーゲートを設置しておきました。
これで熱帯で成長した白いカエルを、トラップ候補地まで連れてこれそうです。
寒帯で成長した緑のカエルは、粉雪を採取した雪の斜面で準備します。
トラップ候補地から、オーバーワールドで1000メートルほど離れていますが、こちらにもネザーゲートを設置して連れてこられるようにしておきます。
これで準備は整いましたので、トラップを作ってゆきましょう。
トラップ自体は非常に簡単です。
まず整地した場所を5×5の範囲で3ブロック掘り下げます。
そこの一番下を外側に2ブロック幅で掘り、チェストを設置して、そのチェストに向かって25個のホッパーを敷き詰めます。
1ブロック空間を空けて、表面の部分に25個粉雪を敷き詰めます。
トラップの中心から5ブロック上に十字に足場を設置して、鉄ブロックを2つとくりぬいたカボチャを設置して1ブロック間隔をあけてトラップドアを設置しておきます。
この状態で、カエルを連れてきます。
各地にオタマジャクシを置いて、スライムボールを2スタックほど与えるとカエルに成長します。
2匹づつ準備してネザーゲート経由で、トラップに連れてきます。
連れてきたら、粉雪の上に誘導してチェストの上の空間にいてもらいます。
このままだとカエルがジャンプして外に出てしまいますが、とりあえず粉雪の真ん中にゲートを置いてリードでつないでおきます。
足場の上に置いた鉄ブロックの両側に鉄ブロックを置き、くりぬいたカボチャを設置しなおすと、アイアンゴーレムになります。
近くにスポーンしたマグマキューブは、アイアンゴーレムに敵対して近づいて粉雪の穴に落ちます。
大中のマグマキューブは粉雪でダメージを受け分裂しますが、小さいマグマキューブは粉雪に触れなくなるのでダメージを受けなくなります。
それをカエルが捕食して、カエルライトがドロップするわけです。
あとは、自分の待機所としてトラップから30ブロックくらい上に足場を作って周りを囲んでおきます。
自分の場合は上部はネザーラックでふさがれていましたので、階段状に穴を掘って待機所を作りました。
10分くらい待機して戻ると、各色のカエルライトが20個づつくらい入手できました。
30分で各色1スタックくらいの効率ですね。
粉雪の準備と、カエルの移動が少し大変ですが、カエルライトは使いやすそうな光源ブロックなので、作っておくといいでしょう。
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