【23w31a検証】村人取引の更新でどう変わる?

研究

マインクラフト1.20.2の最初のスナップショット23w31aがリリースされました。

今回の変更点で一番気になるのは、村人取引の更新がどう変更されているかです。

新しいルールでは、異なるバイオームの司書が異なるエンチャントを販売し、各村バイオームにはマスター司書のみが販売するエンチャントが 1 つあります。

Minecraft Snapshot 23w31a | Minecraft: Java Edition

バイオームごとに司書が扱えるエンチャント本の種類が制限され、また達人司書だけが販売するエンチャント本が1種類あるとのことなので、実際に試してみました。

23w31aで実験的機能の ”Villager Trade Rebalance” を有効化して、クリエイティブで新しいワールドを作ってみました。

スポーン地点近くに草原村があったので、書見台を置いて無職村人を司書に就職させました。

最初の取引内容は、紙と本棚でした。

書見台を壊して、設置し直して再度司書に就職させたら、同じく紙と本棚。
もしかして、司書の各レベルの取引内容は固定された?

と思いましたが、3回目で紙とアンデッド特効Ⅴのエンチャント本が出ました。
草原村の司書からは達人以外は、パンチ・アンデッド特効・虫特効しか出なくなったので、一番の当たりです。

司書を成長させて、見習いにしたら本とパンチⅠのエンチャント本。

その後、熟練者になるまでエンチャント本の取引は出ず。

達人になると、ダメージ軽減Ⅲのエンチャント本が取引内容に出てきました。

司書の取引内容としては、達人ではそのバイオームに応じた、種類とレベルのエンチャント本が、必ず出てくる。
それ以外ではそのバイオームに応じた3種類のエンチャント本が任意のレベルで出てくるということでしょう。

ですので、最初の取引で一番価値のある種類と種類のエンチャントが出るまで、司書の就職を繰り返す司書ガチャは今後も必要になりそうです。

また、草原の村人からはパンチ・アンデッド特効・虫特効が出るので、アンデッド特効Ⅴのエンチャント本が出れば司書は一人で十分です。
しかし雪原であれば水中採掘・ドロップ増加・氷渡りが出るので、最初にドロップ増加Ⅲの司書をガチャして、その司書が水中採掘をその後出さなかったら、新たにもう一人司書を作ってガチャをする必要があり、氷わたりも必要なら最大3人、司書ガチャをする必要があるかもしれません。

ただ今までの司書ガチャと違って、3種類のエンチャントからの選択になるのでほしいエンチャントの最高レベルのエンチャント本を出すのはそれほど難しくはないかもしれません。

また、砂漠では効率Ⅲ、ジャングルでは耐久力Ⅱ、草原ではダメージ軽減Ⅲ、サバンナではダメージ増加Ⅲ、雪原ではシルクタッチ、湿地では修繕、タイガでは幸運Ⅱが、司書を達人にすることで確定で出てくるので、考え方によっては、今までのように全て必要なエンチャントを司書ガチャで引き当てるより楽になるかもしれません。

スポーンした周囲のバイオームの分布次第で、比較的近くに7つのバイオームがないと遠いバイオームを探すのに苦労しそうです。
沼地とジャングルバイオームには、ほかから村人を二人連れてきて繁殖させて沼地とジャングルの村人を作らないといけないので、それも結構手間です。

とにかく今までよりも比較的序盤に7つのバイオームを見つける必要があるので、探索する必要性が上がってきそうです。


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