マインクラフトにはその状態によって、コンパレーターで測定される信号強度が変化するものがいくつかあります。
それに入っているアイテム数によって信号強度が変わる、ホッパーやチェストなどの、アイテムを入れられる収納ブロックは仕分け機などでよく使われています。
その他にも
- 養蜂箱・ミツバチの巣
- 額縁
- 模様入りの本箱
- スカルクセンサー
- 調律されたスカルクセンサー
- 書見台
- ケーキ
- 大釜
- コンポスター
- ジュークボックス
- リスポーンアンカー
- エンドポータルフレーム
- コマンドブロック
があり、次期1.21では、クラフターと銅の電球が追加予定です。
自分としては、サバイバルでアイテム仕分け機やハチミツ回収施設くらいしか利用していないと思いますが、脱出ゲーム的な場面で使うにはいろいろ活用法がありそうです。
特に書見台・額縁・模様入りの本棚あたりは、プレイヤーの操作で簡単に信号強度を変更できるので、仕掛けの中に使いやすいでしょう。
ただそのためには、特定の信号強度の時だけ動作する仕組みを考えないといけません。
今までみてきた動画の中でそんな仕組みのものもあったような気がしますが、詳しくは覚えていません。
ということで、すでに先人が開発している仕組みを、車輪の再開発として考えてみます。
目的の信号強度未満と以上の場合だけ動作させる
例えば、模様入り本箱の左下に本を入れるとコンパレーターは強度4の信号を出します。
模様入りの本棚の左下に本を入れたときだけ動作する仕組みでは、信号強度4未満のときは動作しなくて、信号強度4の時だけ動作して、4より大きくなったら動作しない仕組みを作る必要があります。
信号強度4未満の時に動作させない仕組みは、レッドストーンパウダーを4つつなげたり、コンパレータを減算モードにして側面から信号強度3を与えることで作ることができます。
ハチミツ回収機などでよくやられている手法ですね。
それに加えて信号強度が4より大きくなったら動作しなくなるようにする必要があります。
そのためには、信号強度4の時に動力が伝わってる地点と、信号強度5の時にで動力が伝わっていない地点の二カ所の信号で理論回路を組む必要があります。
2つの信号の理論回路の中にNOR回路というものがあります。
2つの入力がONの時だけONになる回路です。
ここに信号強度4の時だけ、2つの信号がONになるようにつなげれば良さそうです。
ということで信号強度5の時にで動力が伝わっていない地点の信号を反転して、NOR回路につなげてみました。
これで信号強度4の時だけ出力がONになる回路になりました。
とはいえまだ冗長な部分があります。
調べてみると、こんな感じにもっとシンプルに実現することができるようです。
こちらの方が回路もシンプルですし、説明もわかりやすいですね。
こちらの動画を参考にしてみてください。
今回の記事は車輪の再開発として、自分なりに特定の信号強度の時だけ動作する仕組みを考えてみました。
最初からググって動画どうりに作れば良いかもしれませんが、時にはこんな風に自分なりに考えて回路を組んでみるのは、とても重要なことだと思います。
またそれを文字にして説明するのは、大変勉強になります。
たまにはこんな風に頭の体操をしてみるのも良いですね。
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