先日、竹自動装置のチェストを見たらいっぱいになっていました。
1.20になると竹の需要が高まるので竹自動装置を作ったんですが、あまりチェックすることがなかったのでオーバーフローしてしまったようです。
せっかく竹自動装置でできた竹を無駄にしてしまったかもと思いましたが、途中のホッパーがバッファになって時間経過で消滅した竹はなかったみたいです。
放置していたらいつの間にかラージチェストがいっぱいになって、下にチェストを追加して多段にすることはよくあります。
こんな形で拡張するのが一般的でしょうか。
ただ、これだと一番下のチェストからいっぱいになってしまいます。
最初においたチェストが一番アクセスが良いはずですが、拡張した下のチェストにアクセスして取り出さないといけないのが、微妙に面倒です。
一番上のチェストがいっぱいになったら、下に追加したチェストの方にアイテムが移動するようにしたら便利かなと思い、回路を組んでみました。
作り方
基本の形は、このように上のチェストの下から下のチェストの側面にホッパーを置いてアイテムを流す形です。
ここではシングルのチェストを使っていますが、ラージチェストにしても動作は同様になります。
この形ですと、アイテムは下のチェストからたまってゆきますね。
上からチェストを満タンにしたいので、とりあえずホッパーの横にレッドストーントーチを置いて、ホッパーの動きを停止します。
上のチェストの中にあるアイテム数を計測したいので、チェストの後ろにコンパレータを置きます。
そのままレッドストーンダストでつなげてみると、チェストからのレッドストーン強度4まではホッパーが停止し、それ以上になるとレッドストーントーチが失効してアイテムが下のホッパーの流れます。
ただこのときレッドストーントーチが点滅して、しばらくすると焼き切れてしまいます。
焼き切れを防ぐため、レッドストーントーチが刺さっているブロックの隣にリピーターを入れて、一クリック2遅延させます。
これでチェストの信号強度が2までは、上のチェストにアイテムがたまり、それ以上は下のチェストに移動するようになります。
これをチェストが満タンになった時にアイテムを流すようにするには、信号強度15の時だけトーチに信号が届くようにすればいいわけです。
レッドストーンパウダーを15伸ばせば良いのですが、それでは場所をとってしまいます。
コンパレータをクリックして減算モードにして、横から強度12の信号を入れてあげます。
ホッパーにスタックできないアイテムを4つ入れてコンパレータで計測して、横から信号を入れます。
スタックできないアイテムには、水入りガラスと使うと、ガラス瓶として持ってきて水を入れるだけでスタックできなくなるので便利です。
実際の装置に組み込むには、今あるホッパーの下や周りを掘って装置を組み込む必要がありますが、信号強度15の時だけホッパーを停止しているトーチを消灯させるだけですので、取り回しの工夫でいろんなパターンでも使えるかと思います。
アイテムは上のチェストから取り出したい、という方がいたら是非試してみてください。
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