以前、植林場の紹介をしました。
この形式の植林場でも木材の確保に十分役立ちますが、木を伐採した後の苗木の回収が微妙にめんどくさい。
ということで、苗木を自動で回収できる形の植林場を作ってみます。
基礎部分
横幅15ブロック、長さ7ブロックを一段として、一段高さを下げて3段の段々を作ります。
一番下の段は、もう一ブロック長さを増やし、両側一ブロック一段下げ、その手前に一ブロックの溝を掘ります。
ここに水を流すので、水がこぼれないよう周囲を一段上げてブロックを置きます。
それを隣にもう一つ作ります。
一番奥に一列トラップドアを、奥側から置いておきます。
トラップドアを立てた時に一ブロック分空間ができるようになるか、確認しておいてください。
一番奥の一段上げたブロックの真ん中にレバーを設置し、両側15ブロックにレッドストーンダストをしきます。
レバーを動作すると、トラップドアが立ち上がります。
レバーを動作させたまま、たったトラップドアの手前に水を張ります。
レバーをオフにすると下段まで水が流れて、手前に溝の中央だけ水が行かないようになります。
水が行かない部分を一段掘って、チェストとホッパーを設置します。
これで、苗木の回収部分は完成です。
オークとシラカバの植栽場所
いったんレバーをオンにして、水流を止めてからオークとシラカバを植える土ブロックを置いてゆきます。
水源から2ブロックめの、枠より一段上に土ブロックの橋を作ります。
3ブロック空けたところに同じく土ブロック。
合わせて5列の土ブロックの橋ができます。
オークを植える方には制限ブロックとして、土ブロックから9ブロック上にガラスを置いておきましょう。
オークとシラカバを植えるときは、3ブロック空けて苗木を植え、3ブロック間隔で植えます。
木が成長して伐採すると枠の上や、土ブロックの上に苗木等が落ちてしまうこともあります。
余裕があればそれも回収しておくとよいのですが、どうでなくても植えた以上の苗木が収穫できると思います。
苗木の余裕が出てきたら、3ブロックおきだった植栽間隔を2ブロックおき、1ブロックおきと狭めていってもいいでしょう。
私の場合、枠などに落ちた苗木も回収して、両側2ブロック空けてすべて木を植えていますが、植えた分より少し多いくらいの苗木が回収できています。
そのあたりは、苗木の残量と、収穫量に応じて調整してみてください。
ダークオーク・トウヒの巨木・ジャングルの巨木の栽培場所
ダークオークはもちろん4本植えになりますが、トウヒとジャングルの木も4本植えで巨木に育てます。
水源から3ブロック目に土ブロック橋を作ります。
6ブロック空けて全部で3本の橋を作ります。
両側から3ブロック空けて4本植えられるように2ブロック追加。
間は5ブロックになります。
ダークオークとトウヒはこの間隔で全部育ちますが、ジャングルの巨木の場合、先に成長した木の枝木がまだ成長していない苗木の上にかかってしまって、苗木が育たないことがしばしばあります。
ジャングルの木だけ、横幅、長さを増やして植林間隔を増やしてもいいのですが、多少植林間隔を広げても、間違いなくすべての苗木が成長するようにするには、だいぶ広い場所が必要になりそうなので、この形で運用しています。
成長できなかった苗木も、ほかの木を伐採したら比較的短時間で成長するような気がするので、良しとしています。
巨木の伐採方法
巨木は高く成長するので、螺旋階段状に木を切って上まで上がって残りを切る方法が知られていますが、結構時間がかかってめんどくさいです。
トウヒの場合は、枠の上に足場を2~30立てて上まで登り、葉っぱブロックに飛び移って一番上から木をこってゆくと効率的です。
ジャングルの木の場合、ツタが垂れ下がってきますので、ツタを登って一番上まで行き、こちらも一番上から木をこってゆくのが効率的です。
ジャングルの木の苗木落ちない問題
水流で苗木を回収するので、ほおっておけば十分の数の苗木が回収できますが、ただジャングルの木の場合そもそもの苗木の発生量が少なく、あまり苗木が増えてくれません。
ジャングルの苗木を増やすためには、幸運Ⅲ付きのクワを用意するといいでしょう。
ジャングルの木を伐りながら、周りの葉っぱブロックを幸運Ⅲのクワで刈り取ると、苗木が落ちる量が増えます。
ジャングルの木の場合、枝木が幹から離れて生えることも多いので、葉っぱブロックを刈り取ることで見落としもなくなるかと思います。
アカシアはどうするの
アカシアの木の場合は、制限ブロックを置いても橋の上から届かない場所に木ができたりするので、伐採がとても非効率になります。
なので、苗木回収型の植林場でなく、普通の植林場で育てています。
オーク・シラカバ・ダークオーク・トウヒ・ジャングルの木の5種類用の植林場を作ると、だいぶ広さが必要になりますが、一度作っておくと木材の確保が楽になるのでお勧めです。
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