拠点の整備が整ったら、村人を活用した施設を作っていきます。
また村近くに滞在することが増えるので、村の中はしっかり湧きつぶしをしておきましょう。
だんだん作る施設の規模が大きくなってゆくので、本拠地で食料、木材、石材、鉄、それから砂を焼いてガラスを作っておくとよいです。
まずは村人の増殖
村人を増やすには、寝るためのベッドと食料が必要です。
村の家の空きスペースや、新規に家を作るか、はたまた露天にベッドをおきます。
村にはベルがおいてある集会場があるので、その近くにベッドを増設すると効率が良さそうです。
それから、村人の近くに 食料を投げます。 (アイテムを投げるにはQキーを押すか、インベントリからアイテムをドラッグアンドドロップします)
与える食料の数は、パンなら6つ以上、ニンジン・ジャガイモ・ビートルートなら24本 以上 、小麦なら18個 以上与えます。
日中の仕事をしている時間でなく、朝一や、午後人が集会場に集まっている時間に、食料を置いたほうが良いでしょう。
しばらくすると、2人の村人が見つめ合い、ハートマークを出します。
その後、子ども村人が産まれてきます。
ハートマークが出たあと、怒りマークが出てしまう場合がありますが、これは村人が設置しているベッドを認識していないときです。
ベッドに村人が行けるようになっているか、またベッドの位置が遠くないか確認してみてください。
アイアンゴーレムトラップ
村人がある程度増えたら、ちょっと難易度が高めですがアイアンゴーレムトラップを作りたいです。
「鉄は産業の父」と言われますが、マインクラフトでも鉄は、道具・武器・防具に始まりホッパー、トロッコのレール等々と必要になります。
鉄を自動的に補給できるようになると、とても便利になりますので早めに作ってしまいましょう。
アイアンゴーレムは村の守り人で、村を外敵から守ってくれる頼もしい存在です。
アイアンゴーレムは倒されると、鉄インゴットとポピーをドロップします。
ただ、本拠地近くの村でアイアンゴーレムが大量発生すると、処理が重くなってしまいます。
そのあたりの折り合いを自分の中でつけながら、鉄確保の方法としてアイアンゴーレムトラップを作ります。
作る場所は、JavaEditionならスポーンチャンク内につくるとプレイヤーが現実世界どこに居ても動作します。
ただ、既存の村から近いとうまく動作しなくなるので、安全をとって128ブロックくらい離れた場所に作っておきます。
現状使っているゴーレムトラップの基本は、こちらをつかわせていただいています。
必要な資材は、ガラスとベッド、職業ブロック、看板、溶岩くらいなので比較的かんたんに集めることができるでしょう。
村人を移動させるのに、鉄道とトロッコがあると便利ですが、距離があると鉄が大量に必要になるので、ボートで運びます。
ボートは村人を乗せて陸上でも移動できますが、上に登ることができません。
また、幅が2マスないと通過できないので、なるべく平らな2マス以上の道を整地しておいて移動させるといいと思います。
現状のワールドでは、これにゾンビパニックの装置を追加して更に効率を高めています。
ゾンビを誘導して確保するのが難しいで、装備が整ってから あとから追加してもいいでしょう。
自動農場
村人にコンポスターを与えると、農民に就職します。
農民は畑があって、小麦の種・にんじん・じゃがいも・ビートルートの種を与えると、作物を植えて育ったら収穫します。
これを利用して自動農場を作ることができます。
小麦はこちらの施設で自動化ができています(JE 1.15.2)
上の施設ではにんじん・じゃがいもの自動化ができないのでこちらを使っています。
小麦が自動化できると牛を繁殖してメインの食料に、また小麦の種をコンポスターで骨粉に、また後述の交易でエメラルドにできます。
にんじんとじゃがいもは、メインのエメラルド交易材料になります。
自動農場でメインの食料の材料と、エメラルドの入手もとを確保しておきます。
村人と交易する
村人には、職業付き村人と、まだ職業についていない求職村人、それから職業につかないニート村人がいます。
求職村人の近くに職業ブロックを置くと就職します。
職業に就いた村人は、アイテムをエメラルドと交換してくれたり、エメラルドをアイテムと交換してくれます。
エメラルドは、マインクラフト上のお金みたいなものです。
いろいろなアイテムを効率よく生産して、あまったものをエメラルドに交換してもらい、ためたエメラルドで入手しにくいアイテムを入手してゆきます。
村人と交易すると、村人の職業レベルが上って品揃えが増えてゆきます。
村人とエメラルドを交易し職業レベルを上げて、役に立つアイテムを入手します。
作物からエメラルドを入手
まずは自動農園で就職させた農民に、農園で採れた作物を買ってもらいます。
農民の最初の取引品目は、小麦かニンジンかジャガイモかビートルートをエメラルドに交換か、エメラルドをパンと交換のうち2種類です。
パンは取引のメリットがなく、ビートルートも栽培するメリットが高くないので、 小麦かニンジンかジャガイモをエメラルドに交換してくれる農民が助かります。
一度就職した村人は、取引をする前なら職業ブロックを壊すことで、もとの求職者に戻ります。
最初の取引品目が気に入らなかったら、コンポスターを壊し再設置して気に入った取引内容になるまで繰り返すこともできます。
ダイヤモンドの装備を入手
鍛冶屋と交易してゆくと、現段階最強のダイヤモンドの武器・道具・防具を、エンチャント付きで売ってくれます。
鍛冶屋には、鍛冶台で就職する道具鍛冶、砥石で就職する武器鍛冶、溶鉱炉で就職する防具鍛冶が居て、職業レベルが上がるとエメラルドで、ダイヤモンドの道具・武器・防具を交易してくれます。
ブランチマイニングでダイヤモンドを掘り当てなくても、最強の装備が手に入りますね。
エンチャント本を入手
村人に司書台を与えると司書に就職します。
司書は、エンチャント本を交易してくれます。
エンチャント本は金床を使って、装備にエンチャントという効果を付けることができます。
効率強化のエンチャントで道具の効率を上げたり、
耐久のエンチャントで装備の耐久値の減りを抑えたり、
ダメージ増加のエンチャントで剣の攻撃力あげる、
などができます。
最初の取引内容にエンチャント本がなかったり、あまり必要の無いエンチャント本だったりした場合、農民の時とおなくじく司書台を壊し再設置することで、気に入った取引内容の司書にすることができます。
各装備に付けたいエンチャントはこちら。
エンダーパールを入手
醸造台があれば聖職者に就職します。
醸造台をクラフトするにはネザーでブレイズロッドを入手する必要があるので、序盤に作るのは厳しいですが、村に教会があって醸造台が設置されている場合があります。
最初の村になければ、他の村を探して醸造台を回収してくるという方法もあります。
聖職者は、ジ・エンドに向かう際必要なエンダーパールを交易してくれるようになるので、1人は就職させて育てておくとよいでしょう。
探検家の地図を入手
製図台で製図家に就職します。
製図家は育てると、海底神殿への地図である「海洋探検家の地図」と、森の洋館への地図「森林探検家の地図」を交換してくれます。
マインクラフトの目的であるエンダードラゴン討伐には直接関係の無い攻略ですが、探索して冒険してみると楽しいです。
その他の職業
農民が就ける職業としては、他に
- 機織り機で羊飼い
- 燻製機で肉屋
- 樽で釣り人
- 矢細工台で矢師
- 石切台で石工
- 大釜で革細工師
があります。
これらの取引内容で、序盤からあまってくるアイテムは少ないので後回しでよいですが、今後自動羊毛生産施設や、自動鶏肉生産施設などが作れるようになると、あまってくるアイテムの種類も増えてくるので、それにあった職業に就職させると良いでしょう。
また、村人を自由にしておくと。必要な取引の村人を探すのがたいへんになったり、ゾンビに襲われたり雷に打たれたりする可能性があります。
屋根のついた施設や地下に少人数ずつ分けて保護しておく方が、安全で便利だと思います。
村人がいるといろいろ便利になってきます。
ただ、拠点近くに村人が増えすぎ、アイアンゴーレムも増えると処理が重くなってしまうので気をつけた方が良いです。
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