【23w42a】自動クラフトができるクラフター追加

Minecraft スナップショット 23w42aで、実験的要素としてクラフターが実装されました。

クラフターの部分の翻訳を掲載しておきます。

実験的な機能

Crafter には 3×3 のインタラクティブなクラフトグリッドがあります。
Crafter のクラフトグリッドスロットは切り替え可能です。つまり、プレイヤーは空いた手でスロットをクリックまたは押すことで、スロットの動作を変更できます。
「切り替え」になっているスロットにはアイテムを保持できないため、ホッパーやドロッパーなどの他のブロックによってアイテムをスロットに配置することはできません。
製作テーブルとは異なり、クラフターには製作されたアイテムのプレビューが表示され、次のレッドストーンパルスで製作されて排出されますが、プレイヤーが手動で取り出すことはできません。
Crafter UI は Crafter と対話するすべてのプレイヤー間で共有されます。これは、チェストやホッパーと同様に、複数のプレイヤーが同時に Crafter と対話できることを意味します。

コンパレータの信号強度は 0 ～ 9 で、空でないスロットまたは切り替えられたスロットごとに 1 つの強度が追加されます。
ホッパーはクラフターからアイテムを挿入したり引き出したりするのに使用できます。
ドロッパーを使用してクラフターにアイテムを挿入できます
別のブロック (例: ホッパー、ドロッパー) からアイテムを移動すると、次のルールに従ってアイテムをスロットに埋めることが優先されます。
- 最初の空のスロットを優先します (左から右、上から下の順)
- 空のスロットがない場合は、同じアイテムの最小スタックを優先します (複数ある場合は最初のものを選択します)。
- 切り替えられたスロットがある場合、そのスロットはスキップされます。アイテムはコンテナに移動されます
- アイテムが移動できない場合、アイテムは世界に排出されます

クラフターはマインクラフトのスクリーンショット23w42aの実験的機能ですので、23w42aの新規ワールド作成で実験的機能の「Update 1.21」をオンにして、ワールドを作る必要があります。

クラフターに作業台でクラフトするときと同様に材料を配置します。
すると右側のスロットに作成されるアイテムのプレビューが表示されます。
材料が必要の無い部分をクリックすることで、そこに材料を入れられなくすることができます。

この状態でクラフターにレッドストーン信号を与えると、クラフトされたアイテムが一つ排出されます。
大量の材料を入れておけば、材料が無くなるまで、レッドストーン信号を与えるたびアイテムを入手することができます。

クラフターへは、ホッパーやドロッパーで材料を供給することができます。
その場合、左上から右下に順番に材料が補充されます。
また、あらかじめ材料が入っていた場合は、スロットが同数になるよう数の少ないスロットルが優先されて材料が補充されます。

レッドストーンコンパレータを使用することで、クラフターの信号強度を取り出せます。
空でないスロットか無効に切り替えられたスロットの数だけ0～9の信号を出力します。

必要な材料がそろったら、クラフターにレッドストーン信号を与えて排出する仕組みができそうですね。

自動クラフトできるクラフターですが、具体的に何に使えば便利になりそうか考えてみます。-

自動的にクラフトできると便利そうなアイテムで、複数の材料が必要になると装置が複雑化しそうなので、なかなか適当な使い道が思い浮かびません。

例えば、アイアンゴーレムトラップで入手できる鉄インゴットを鉄ブロックにクラフトするとかですかね。
また同じくアイアンゴーレムトラップで入手できるポピーを赤い染料にクラフトする、というのもありかもしれません。

それから必要なアイテムを必要な分クラフトできるというところで、序盤の石のツルハシ作りなども、微妙にありかも。
ただ、序盤にクラフターを作れるかどうかに疑問が残りますが。

とても便利ようなクラフターですが、具体的な有用な活用イメージが今ひとつわきません。
なにか、こんなことに使うといいんじゃない、というアイディアがあったら、是非教えてください。