次のブロックの町割りを考える

建築

和風の町建築も、大通りの両側の町屋敷が出来上がりました。

京間60間(120ブロック)幅10ブロックの大通りに面したところに店がある表長屋を作って、その裏側に裏長屋があります。
店と裏長屋はセットでいくつかの区画に分かれていて、それを町屋敷と呼んだそうです。

江戸の町は京間60間を通りから奥行20間で町屋敷として町割りしていたそうです。
今のところ表通りに面した両側奥行20間の町屋敷を整備したのですが、続いては残りの区画を整備しないといけません。
まずは東側の町の北側の通りに面した、残り40間(80ブロック)をセカンドブロックに。
続いて南側のサードブロック。
それか東側の通りの残り20間四方のサブブロックの整備という形になると思います。

参考文献
近世江戸における町人地の街区と町割りの変容に関する研究

セカンドブロックの整地をしながら、サードブロック、サブブロックも自然なつながりになるように高低差を調整しながら大まかに整地をします。
そして湧きつぶし。

セカンドブロックをいくつの町屋敷に町割りするのか、まずは北東の角屋敷の当たりを付けます。
柱は道から庇の分2ブロック入ったところから作ります。
角の店は北側の道からは奥行11ブロックにしますが、角屋敷は東面にも表長屋が建ちます。
裏長屋の幅を少しでも確保したいので、東の道からは奥行9ブロックにする予定。

残りの幅が70ブロック程になるので、23ブロック間口の3町屋敷にするか17ブロック間口で4町屋敷にするくらいなのですが、本通りに面する町屋敷は40~20間くらいの大店が並ぶ通りのなで、少し狭くした8間16ブロック間口で町割りをしてみました。

段差は町屋敷の境で吸収して、各町屋敷の間のしきりにフェンスを置きました。
これでセカンドブロックの町割り完了です。

さて、ここから実際に各町屋敷を整備してゆきます。

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