中級武家屋敷建築を、間取り図からマインクラフトで建築中。
間取り図をもとにしているので、外壁、屋根に関しては不問としていただけると。
今回参考にさせていただいたのが、八王子千人同心組頭の家。
江戸に近い八王子で千人の部下を束ねた同心の邸宅ですけど、中級士族の館なのかな。
建屋面積が広かったり、風呂場があったりで中の上の士族の館だったかもしれません。
マインクラフトでの間取りとしては、こんな感じでしょうか。
奥の便所は、後に増設との記載もあるので省略しました。
それから土間も幅を狭めたり。
この間取り図、近世住宅としては外縁側がなくて、ちょっと閉鎖的な印象を持ってしまいました。
同心組頭の家だからなんでしょうかね。
そんなところもあって間取りだけ作って次の建築に行こうと思ったのですが、乗りかかった船ということで屋根と外壁も作ってしまいました。
玄関。
玄関から入ると板間の居間。
武家屋敷の玄関を入ったところには次の間があることが多いのですが、雇っている岡っ引きと連絡する場所としが居間だったのでしょうかね。
玄関から入った居間から左には座敷。
同心がいて、岡っ引きに指示を出していたのかな。
そして右には料理をする土間があり、岡っ引きたちに食事を振る舞っていたのかも。
そう考えるとこの館、同心の家らしい作りなのですね。
ただ、地方小藩において、同心がいたのか岡っ引きがいたかは不明。
似たような役柄の士族もいたと思いますが、どうなんでしょうか。
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