村人のライフワークバランスを考えた交易所

施設

マインクラフトでは、村人とエメラルドで交易することができます。
エメラルドは貴重な資源であり、さまざまなアイテムと交換したり、経験値を得たりすることができます。
そのため、交易所は拠点において重要な施設です。

いままでその目的に合わせて、いくつかの種類の交易所を作ってきました。

今まで作った交易所

省スペースで位置固定の交易所

司書の交易所は、司書が多人数いるため位置を固定しないと、目的の取引をしてくれる司書を探すのが難しくなります。
また、人数が多いため一人あたりのスペースを節約しないと、交易所自体が広くなりすぎます。

ですので今のワールドで作った司書交易所はこんな感じです。
限られたスペースの中で多くの司書を配置し、寝ることも移動することもできないようにしています。ゾンビ治療した製図家と交易所も、取引済みとそうでない製図家が混じらないよう同じ造りで作っています。

村人たちは不思議な生き物です。
移動できなくても寝なくても交易をしてくれますし、在庫がなくなったら自動的に補充してくれます。

もっとも簡単な交易所

村人の快適さを考えると、自由に動けて夜はベッドで寝れらることでしょう。
村人の人数分職業ブロックとベッドを設置しただけの交易所が、村人としては一番快適なのかもしれません。
いろいろな職業の村人を少人数ずつ収容している交易所は、服装で職業が判別できるので固定せず自由にさせてベッドも置いてあります。

JAVA版の場合、5人以上の村人が会話できる状態で、ベッドがあるとアイアンゴーレムがスポーンします。
また同じ条件で猫もスポーンします。
過去のバージョンでは、大量にアイアンゴーレムがスポーンしてしまって村中ゴーレムだらけになってしまうことがありましたが、最近ですと近くにゴーレムがいればスポーンしないので、あまり気にする必要がなくなりました。

アイアンゴーレムトラップ併設型

アイアンゴーレムトラップを兼ねる場合の交易所は、村人を固定し、会話もできて、ベッドで寝られ、なるべくスペースをとらない必要があるので、以下の記事のようにしていました。

JAVA版の場合、パニック型のアイアンゴーレムトラップの方が効率が良く、コンパクトにできるので、今のワールドではゴーレムトラップと交易所は併設せず別々に運用しています。

昼は位置固定、夜は寝床に帰られる交易所

現ワールドでは、和風建築の町人町の裏長屋に、町の賑わいということで村人を生活させています。
裏長屋の中に職業ブロックとベッドを置いて自由に行動させています。

現在のワールドで、そろそろ築城を考えたくなってきました。
城を作るとなると大量に必要になってくるのがクォーツブロックです。
ネザーのブランチマイニング場である程度クォーツが採取できるものの、築城を考えるととても数が足りそうもありません。

ということで、裏長屋の村人10人ほど石工に就職させて、エメラルドでクォーツブロックを取引できるようにしました。
ただ石工が10人自由に動けるようにしてしまうと、取引済みの石工とそうでない石工が混ざってしまって取引の効率が悪いです。
とはいって固定してしまうと、裏長屋の雰囲気が壊れてしまいます。

ですので、昼は職場に固定して、夜になったら解放して寝床に帰られる形の交易場を作りました。

作り方

仮ブロックを3段積み、その上にガラスブロックを設置します。

仮ブロックを撤去してガラスの下に粘着ピストンを下向きに設置。
ピストン面にレッドストーンブロックを設置します。

レッドストーンブロックの斜め下に固体ブロックを設置し、レッドストーンブロックの逆向きにリピーターを設置します。

リピーターの前に固体ブロックを2段積んで、その上にレッドストーントーチを設置します。

ガラスの上に感圧版を設置します。
感圧版の上にアイテムを捨てて、粘着ピストンが伸びることと、そのときレッドストーントーチが点灯することを確認しておきましょう。

粘着ピストンの隣に上向きで粘着ピストンを設置し、その上に固体ブロックを設置します。

感圧版の上に村人が乗ると、固体ブロックが上がって村人が固定されますね。

夜になったら足止めしていた固体ブロックを下げる仕組みを追加します。

レッドストーントーチの逆側に固体ブロックを置き、レッドストーントーチに向かってリピーターを設置します。
リピータの後ろに日照計を設置し、右クリックして夜間モードにしておきます。

これで夜になると日照計からレッドストーン信号が発生して、レッドストーントーチが消灯、固体ブロックを上げていた粘着ピストンが縮んで、固体ブロックが下がります。

ここで、感圧版の周りに足場を作ります。
(この画像ですとミスって日照計の上にも足場を置いてしまっていますが、日照計の上に部分はガラスブロックに変更してください)

感圧版の奥側に職業ブロックを設置して、周りをフェンスで囲みます。
さらにもう一段上にハーフブロックを設置して、屋根にします。

村人を投入し、適当な場所にベッドを設置します。

これで、朝少し時間が経った就職の時間に村人が職業ブロックの前にて感圧版の上に経つことで固定ブロックが上昇して、村人が固定されます。
夜になると、固定ブロックが降りるので、村人はベッドのところに移動して就寝できるようになります。

まとめ

効率だけを考えると、村人は寝かさず固定してしまった方が楽です。
ただ、村全体の景観を考えると、村人にはある程度自由にしてもらった方が自然で楽しそうに見えるでしょう。

昼間はしっかり村人に働いてもらって、夜はゆっくり寝てもらう。
どれだけ需要があるかわかりませんが、気に入ったら作ってみてください。

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