納涼床がある店で涼を感じる

建築

京都の鴨川などでは、夏になると鴨川の上に座敷を作る納涼床(川床 京都鴨川では「ゆか」、大阪北浜では「かわゆか」、貴船、高雄では「かわどこ」と読む)が置かれます。
一度だけ体験したことがありますが、夏の夜の川の上でいただいた料理はとても趣があっておいしかった記憶があります。

さて、今建築中の町人地の一部は、通りの片側が川になっているところがあります。
通りの両側に店を建てたいと思って、川の上に納涼床がある店を作ってみました。

城の大手門に向かう通りがこんな感じでした。
通りの川の方が少し荒れ果てている雰囲気で、あまり景観がよくありません。

納涼床というか、店自体も川の上に建ててしまいました。

その通りは少し引いてみると辻になっていて、曲がった先も角屋になります。

いつもはほとんど内装までは手をつけないのですが、今回は飲食店にしか使わないので机と椅子を配置してみました。
もう少し和風の飲食店らしい内装にできたら良かったですが、それは今後の精進として。

店から川床に出ると、座卓を囲んで座布団が敷かれた涼しげな空間に出ることができます。

日が落ちると、さらに納涼感がつのります。

現実では夏の前半。
毎日暑くていやになってしまいますが、マインクラフトの中で少しでも涼しさを感じたくて作ってみました。
自分としては、なんとなく涼しさを感じられましたが、涼のおすそわけはできたかな。

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