前回屋根を張った、本丸御殿。
外の壁や、内部の部屋を整備して、大まかに完成です。
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御殿の入り口は北西にある玄関です。
玄関から入ると広間があります。
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広間から左に折れると、大広間になります。
一番奥が城主がいる御書院上の間、その手前が次の間右奥が二の間、その手前が三の間と、家臣の身分によって座る場所が分けられていました。
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大広間の奥が、普段城主がいる奥になります。
画像では右から、大広間の側から城主が普段政務を行う「小書院」「次の間」、それから城主の寝室である「長囲炉裏の間」があります。
掛川城二の丸御殿では、城主の寝室に長囲炉裏がしつらえていたため、この名称になったのだとか。
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御殿の玄関は城主や身分の高い来客が使う入り口です。
家臣は玄関から右手にもうけられた入り口から出入りしたそうです。
左側の広間に入る入り口は上級家臣用。
右側は下級家臣用の出入り口になります。
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玄関から奥に進んだ場所が、家臣が仕事をするいわゆる行政エリアになります。
このエリアの部屋部屋で家臣がいろいろな事務方の仕事をしていたんですね。
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その行政エリアの一角にも出入り口が設けられていました。
町人や、庄屋などが御殿に訪れる際には、こちらの入り口を使ったんだと思います。
内部の装飾等々、もっと完成度を上げたいところですが、御殿に関しては一旦このあたりで。
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