間取り図を参考に武家屋敷の建築

建築

畳の準備ができたので、城の南側に武家町を整備してゆきたいと思います。

こちらのエリアは、中級以下の武士の館が集まる武家町の想定です。
町人町と違って、武家町の町割りがどうなっていたかの資料が見つからなかったので、だいたいこんな感じだろうという感じで。

中級武士の館がどんな感じかは

の中の一般の下級武士の拝領屋敷の間取りを参考にしました。

まずは間取り図を参考に、柱をトウヒの原木を二段積んでその間をトウヒの原木でつなぎます。
今回は間取りがわかりやすいように、各部屋の床を貼って、畳敷きの部屋の畳も敷いておきました。

柱を更に4段積んで、トウヒの原木でつなぎ、その上に白色のコンクリーパウダーを置き、その上をトウヒの原木でつなぎます。
一番上の原木に垂木として下向きの階段を設置します。

石レンガブロックで屋根をふいてゆきます。
入り母屋造りという形式ですね。

資料を見てみると、下級武士の館は瓦葺きでなく板葺きが多かったようですが、町人町の商家を瓦葺きにしてしまったので、中級武士の館は瓦葺きにしたいと思います。

屋根をふき終わったところです。

サバイバルでやっているので、屋根の湧き潰しは必須。
朝、屋根から匠が降ってきて爆発したら、洒落になりませんからね。
湧き潰しは、石のボタンを置いておきます。

館の全景はこんな感じ。

玄関は式台と言われる形式です。

玄関を入ると次の間という、主な座敷の隣についている小部屋になります。

次の間から右に折れると、廊下になります。
参考間取り図では、なんの場所か表示がなかったのですが、想像で。

廊下を更に右に曲がると、6畳の居間と8畳の座敷になります。
座敷の奥には床の間をつけておきました。

次の間の左側は台所となります。
台所というと食事を作る場所のイメージがありますが、食事をする部屋、茶の間ともいわれる部屋ですね。

台所の左側には板張りの納戸。
祝い事時に使う食器などをおいてあったと思われます。

台所の奥には土間。
かまどなどがあって、煮炊きはこちらでやっていた。

また、家人や御用聞きなどの入り口は、この土間の出入り口からしていたことと思います。

まず1つ、間取り図を参考に中級武士の館を作ってみました。
こんな感じで、いくつか館を作ってみようと思います。

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