【そろそろ1.20】調律されたスカルクセンサーの予習[使うのが難しそう]

研究

マインクラフト1.20からは、アメジストの欠片とスカルクセンサーをクラフトすることで、「調律されたスカルクセンサー」を入手できます。

この調律されたスカルクセンサーは、アメジストが接続している面にレッドストーン信号を入力すると、その強度によって反応できる音の種類「振幅」が変わるというもの。

例えば強度1のレッドストーン信号を入力すると足音には反応しますが、ジャンプしての着地音、食べ物を食べたときの音などは反応しなくなります。

レッドストーン信号の強度と音の種類(振幅)は、以下の通りです。

  1. 陸、水、空での移動
  2. 陸または水 への着陸
  3. アイテムの使用(釣り竿を投げる、雪玉を投げるなど)
  4. エリトラでの滑空やユニークなモブアクション(ラヴェジャーの咆哮、ウルフの震えなど)
  5. モブを降ろすか装備を装備する
  6. モブが何かに乗るか、モブ と対話する
  7. モブやプレイヤーがダメージを受ける
  8. アイテムを消費(飲食)
  9. ブロックの「非アクティブ化」 (ドアを閉じる、チェストを閉じる、ボタンを押すなど)。
  10. ブロックの「起動」(ドアを開ける、チェストを開ける、ボタンを押すなど)
  11. ブロックの状態の変更(キャンプファイヤーに食べ物を追加するなど)
  12. 羊毛以外のブロックの破壊
  13. 羊毛以外のブロックの設置中
  14. Mob とプレイヤーがテレポートまたはスポーンする
  15. モブとプレイヤーの死亡または爆発

スカルクセンサーはすべての音に反応していたので、モブが出す音など想定外の音にも反応してしまい、思ったことができない場面があったと思いますが、これでいろいろ使い道が考えられそうです。

ちなみに、調律されたスカルクセンサーは普通のスカルクセンサーと同じように、アメジストが無い面からは音源からの距離に応じた強度強度のレッドストーン信号が出ます。
またアメジストのない面にレッドストーンコンパレータを介して信号を測定すると、その音の種類(振幅)に応じた強度のレッストーン信号が出力されます。

また、1.20からは、スカルクセンサーに「共振」という機能が追加されます。

スカルクセンサーは8ブロック内の音にしか反応しないので、それ以上距離が離れると反応しません。

しかし、スカルクセンサーの隣にアメジストブロックを設置することで、スカルクセンサーが受け取った同じ音をアメジストブロックが発生します。
ですので8ブロック感覚でアメジストブロックとスカルクセンサーを設置することで、遠くまで音を伝えることができます。

今まででもアメジストブロックでなく音符ブロックを使うことで同様のことができていましたが、アメジストブロックと違うのは、スカルクセンサーが受け取った音と同じ音を発生させることです。
音符ブロックだと、経路の途中でモブが歩いてしまうと、その音を拾って音を伝達してしまうので、予期しない結果が現れる可能性がありました。
しかし、スカルクセンサーを、信号強度10のレッドストン信号を与えた調律されたスカルクセンサーに置き換えることで、発信元からゲートを開いたときだけ音が伝達してゆきます。
途中でモブが歩いても反応しないので、意図した結果が帰ってくるはずです。
信頼性の高い、ワイヤレス操作ができるようになりそうですね。


調律されたスカルクセンサーは、音の種類と信号強度の対応がややこしくて、使いこなすのが難しそうです。
実際、現時点で具体的なアイディアも出ていない感じです。

ただ、共振と組み合わせるといろいろ面白そうな装置が作れそうな予感。

実際に実装されたら、使い道を考えてみたいと思います。

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