和風建築を作っていると、やっぱりほしくなるのが畳。
過去、俵などで畳を表現していたころもありましたが、現在主流なのが地上絵で畳を作って、その地図を額縁に張って敷き詰めるという方法。
参考にさせていただいたのは、おおはらMENさんの、こちらの動画。
最小の地図といえども128×128、その範囲を整地して畳の模様を作るのは結構ハードルが高くてなかなか足が重かったのですが、年末年始の空き時間を使って作ってみました。
最初にしないといけないのが、地上絵を作る土地の選定です。
最小地図の128×128の範囲が、なるべく高低差が無いのがベスト。
第二拠点の北側に砂漠があるので、なるべく高低差が無いところを探して選んだのがここの場所です。
北側の標高が少し高いですが、手前の一番低いところから1ブロック高いところを基準にして整地したら、何とかなりそうかな。
整地をするときは地図を片手に持ちながら、F3+Gでチャンク表示すると分かりやすいです(JAVA版限定)
地図の境目がわかりやすくなります。
地図の端から8チャンク×8チャンクが最小地図の範囲です。
整地したら畳のへりを作ります。
へりは南北に伸ばします。(理由は後述)
8ブロック幅で縁を作って(今回は黒色の羊毛)6×6で模様をつけてゆきます。
参照動画を参考にしましたが、このあたり結構自由にやってもいいと思います。
かっこいい畳のへりのアイディアがあったら教えてください。
畳の身の部分は13×5と5×5の凸凹で表現します。
地図のこの部分を拡大するとこんな感じ。
南北の高低差に対して北にハイライト、南に影が入ります。
これで畳の目を表現するんですね。
考えた人、すごい。
ただ、この地図の表現を見ると南北の高低差は明暗で表現されていますが、東西方向は明暗が無いんですね。
ですので、畳の目は東西方向、畳のへりは南北方向につくらないといけないと思います。
逆に言うと地図上では東北の高低差は無視されるので、東北方向に高低差がある場所なら整地を手抜きできる可能性もあるかも。
そんなこんなで出来上がったのがこんな地図絵。
上と右に端が出てますが、あまり気にしない方向で。
早速御殿に畳を敷いてみました。
畳が入ると、ほかの内装も充実させたくなりますね。
畳の使い方
畳を使うには、床に対して額縁を置いてそこに畳の地図を飾ります。
たたみ1畳に対して、額縁と畳の地図が2つずつ必要になりますね。
額縁には革が必要、畳の地図を複写するには白紙の地図が必要になります。
畳を敷くにはそこそこのコストがかかりますね。
白紙の地図は製図家から購入できますし、額縁も、たまに取引してくれる製図家がいるので、そこから調達できると楽ですね。
畳地図の量産
畳は地図なので、製図台に白紙の地図を使うことで複製できます
ただ、一回につき1枚しか増やすことができません。
ですが、作業台に畳地図を置いて白紙の地図を配置すると一回で+8枚の畳地図が入手できます。
畳地図の量産は、こっちの方が効率がいいかな。
ともかく畳を手に入れて、和風建築の内装の表現力もあげれるはず。
内装も頑張らなくては。
コメント