丹波篠山安間家(屋敷の建て方を少し解説)

建築

間取り図から武家屋敷。

今回参考にしたのは兵庫県丹波篠山市の篠山藩家臣安間家の武家屋敷です。

早速部屋割り。
でもこれでは困ったことになるのに気がつくのは少しあと。

最近の和風建築でよくやっているのが、まずは外周の柱を1段ずつ伸ばすこと。

その後柱を3段伸ばして、周囲ぐるりと梁を張りながら上から柱を伸ばしてぐるり一周することで、サバイバルでも落下ダメージを受けずに柱と梁を作ることができます。
その後柱をもう二段上げながら白色のコンクリートパウダーとトウヒの原木を渡してゆきます。

それからいつもは逆さ階段で垂木を作るのですが、この部屋割りだと玄関側の間口も、奥の座敷から納戸側の間口もそれぞれ10ブロック、6ブロックとどちらも偶数でした。
屋根が三角に見える側が妻、そうでない側が平と言われますが、マインクラフトにおいて妻側が奇数でないと屋根が三角にできないので結構致命的です。

仕方がないので、L字の内側を一ブロック分張り出させて奇数にしました。
この張り出し部分ハーフブロックとか、もう一ブロック逆さ階段を追加するとか、いろいろ処理の仕方はありそう。

偶数問題はなんとかなったので、垂木の先に石レンガのハーフブロックを配置。

もう一週ぐるりと石レンガのハーフブロックを設置したらもう一段上にハーフブロックを置きたいので一旦仮ブロックをおいて設置して一周ぐるり。

このまま周囲に一段ずつブロックをおいてゆくと寄棟屋根になるのですが、このあたりで入り母屋屋根にしてゆきます。
妻面だけハーフブロックを1段2段と積んで、二段積んだハーフブロックに逆さ向きで階段ブロックを設置。

そこから階段ブロックを伸ばし、厚みをつけるため下側に逆さ階段。
真ん中は内側を向いて逆さ階段を置きその上にハーフブロックを置きます。

妻の内側にハーフブロックを設置して、その上にフェンスを階段状において、妻の開口部の飾りとします。

幅が狭い側の屋根の妻はこんな感じ。

それぞれハーフブロックを延長します。

ハーフブロックを延長し終えたら、幅が広い屋根の階段ブロックも延長します。
妻の逆側は寄棟屋根と同様の積み方になります。

この時点で少し離れてみるとこんな感じになります。

屋根ができたのですが、内側の縁側部分、最初は濡れ縁でいいかと思っていたのですが、間取り図を見るとどう見ても内縁です。
1ブロック空けて柱を立て、屋根の下から庇を伸ばす形で、内縁を追加しました。

各部屋の仕切りは外回りの柱と同じように、4段目と6段目に原木で梁を入れて、間に白色のコンクリートパウダーを設置します。

座敷の床の間の部分は、柱を1ブロック張り出して、上に庇を張り。

その部分に木材でかべを作って、手前に違い棚を付けておきます。

壁は、階段とトラップドアでこんな感じにしています。

土間の壁は下に凝灰岩をおいています。
かまどがあったりする場合の壁は、漆喰として白色のコンクリートパウダーで壁を張ることもあります。

縁側がある部分は、開放感がほしいので、一番上に樫のトラップドアをつけて、後ろから白樺のトラップドアをつけています。

床下に関しては、湧き潰しをしないとクモが湧くことがあるので、松明で湧き潰しをします。
ただ、床下に松明がちらちら見えると不格好なので、柱の一ブロック内側に深層岩をおいて目立たなくしています。

湧き潰しといえば、サバイバルなので屋根の湧き潰しもしておかないといけないですね。
上付きハーフブロックの上に石のボタンを置いておきます。

これで武家屋敷一件がほぼ完成。
内装に関しては、また気が向いたら整えます。

この建物はL字型の「曲がり屋」と言うかたちですが、ここにこの建物を立てたのは少し理由が。

この建物が立っているのは、先日拠点として作った家の裏側になります。
家がなければ拠点の縁側から天守がきれいに見えるのですが、普通の家を建ててしまうと天守が隠れてしまうんですよね。

曲がり屋であるので、庭は結構広めです。
庭の片隅に池でも作って庭園らしくしてもいいかもしれませんね。

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